ブラジリアン柔術をやるとおきる嬉しいこと・嬉しくないこと

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何事に良いことも悪いこともあります。
ブラジリアン柔術に関しても同様です。
格闘技のようなコンタクトスポーツには共通する点が多々あるかと思いますが、ブラジリアン柔術視点でメリット・デメリットを見て行きましょう。

嬉しいこと/メリット

仲間が出来る

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格闘技のような対人競技は、常に練習相手が必要です。
1人でジムで黙々とやるといったストイックさはありません。
スポーツジム通いしても続かない人が多くいますが、この原因は1人で黙々とやることが辛いからです。

ブラジリアン柔術は真逆です。

1人では出来ないし、身体と身体が密着するから自然と会話も生まれます。
経験上、身体と身体が触れ合うと心の距離感も一気に近くなります。
(異性と肉体的な関係を持つと距離感が一気に縮まるのと似ています、、、、違ったかww)
道場に週1でも通っていると自然と仲間ができて、練習に行くのが更に楽しくなり、さらに仲間が出来るという好循環に入ります。
これに関しては、私の数少ない習い事経験(英会話、料理、楽器、PCスキル)の中でもダントツです。

また、道場で知り合う人達は、日常生活でなかなか接点がない人が多いです。自分の生活環境が小さいこと、まだまだ知らない世界が世の中にはある事を知ることが出来ます。
会社の人と学生時代の友達だけじゃ寂しすぎますよ!
日々の練習を共にしたら、数回飲んだことがある程度の知り合いよりもずっと意味のある友人になれます。

ブラジリアン柔術を通じて、いろんな人と知り合えて、濃密な時間を共に出来る事が最大のメリットです。

健康になる・痩せる


ブラジリアン柔術の道場に通いはじめると痩せます。ウォーミングアップのマット運動だけでも痩せます。有酸素運動と無酸素運動が程よくミックスされているので、脂肪は燃焼し、筋肉がつきます。

まったく運動しなかった人が週1でも3ヶ月続けたら確実に痩せます。半年も経過すれば体つきは変わり、肌の艶がよくなります。

そんな人を何人も見てきました。
本当です。
ちなみに私も入門当時は71kgでしたが、現在は66kgまで落ちました。
家族には別人のようだと言わます。

ライザップにいかなくても大丈夫です!

護身術が身につく

defence
ブラジリアン柔術には護身術的な要素も多く、ある程度柔術が出来るようになると自信がつきます。

柔術芸人として、柔術界では有名なドランクドラゴンの鈴木さんがかつてこんな危険な発言をしていました。

ドランクドラゴン鈴木
「ムカつく奴居ても、どうせコイツ(柔術で)殺せるからいいや。と思う」

この発言も前向きに捉えれば、柔術やって自信があるということでしょう。

しかし、ストリートで使うのはやめましょう。
ナイフ等の武器が出てきたりするので、日頃のトレーニングの成果が直接使えるとは限りません。
逃げてください。
使わないのが一番です。
心の余裕のためです。

世界中どこでも出稽古出来る

ブラジリアン柔術の良いところの1つに国境がないことがあげられます。
旅行先で出稽古させてもらったりすると旅行の見方も変わってきます。
現地の人とリアルに触れ合って、会話して、柔術まですることによって観光名所を訪問するだけの旅行よりも深みが出ます。
旅先での情報も得られます。

観光地をなんとなく巡る平凡OLの「海外旅行♡」的な旅行なんてクソ食らえと思うようになるでしょう。

現地の人と話してこそ、具体的に何かに取り組んでこその旅行なのです!

ストレス発散

ブラジリアン柔術に限らずスポーツ全般に言えることですが、運動して汗をかくとスッキリします。
仕事で理不尽なことがあったりすると道場でスパーリングして発散する人も多いです。

私もそうです。

クソ上司に腹が立ったり、クライアントのわがままに振り回されたり、仕事がうまくいかない時は、道場で運動すると気持ちがリセットされますよ。

金曜の夜は飲みに行くよりも道場で練習をしましょう。

嬉しくないこと

たまに怪我する


残念ながら突き指だったり、捻挫といった怪我はします。

ブラジリアン柔術も打撃はなく、安全な格闘技とは言われますが、たまに怪我します。

しかし、私の少ない経験値からは野球・フットサル・バスケ等のスポーツと怪我する確率は変わらない気がします。
ブラジリアン柔術が格闘技だから怪我するというのは嘘です。(怪我しないとは言ってません)
怪我を心配して尻込みしているなら、普通のスポーツと同じぐらいのリスクと思っておけば大丈夫です。

練習できないとストレスが溜まる


ストレス発散のために柔術が役に立つのですが、練習に行けない日々が続くとそれがストレスになります。
まさに本末転倒です。
次回の練習のためにエネルギーを溜めつつ、Youtubeで技の研究に当てる人が多いです。

よい柔術ライフを!

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