青帯はもらったけど、ホントに良いのかなぁ。
白帯の強い人には一本取られるし、青帯の人には常にボコボコにされるし、青帯の試合で勝てる気がしない。。。
青帯貰った瞬間は嬉しさと不安でいっぱいですね。
そんな新青帯の悩みについて考えてみましょう。
立場が人を強くする
「俺なんかが青帯でいいの?」
「道場で極められまくるんだけど、、」
「青帯になったばかりで試合で勝てる気がしない」
青帯になったばかりの頃には、こんな事も思うでしょう。
ある先輩青帯柔術家がこんな事を言ってました。
K氏「なんだかよくわからないけど、青帯もらうとみんな強くなるんだよね」
そうなのです。
なんだかよくわからないけど、実際に青帯になると強くなるのです。
地位(立場)が人を作るという話を聞いたことありませんか?
人は責任のある立場を任されると、責任感が芽生えてこれまで以上の実力が発揮されると言われていますが、そんな事例身近でありませんか?
柔術の帯においてもこの効果はあるようです。
青帯になってしまうと自然と心構えが変わって、強くなる人が多いようです。
青帯になると白帯からは、技を教えてくれと言われ、青帯が近い白帯からは「ガチで行きますよ」的な扱いを受けるわけです。
そりゃ、当然頑張らないと行けないわけですよ。
自然と練習に身が入ります。
帯の色が変わるということは、責任を伴うのです。
そんな意識の変化があれば、あとは練習をしていると自然と強くなります。
テクニックも大事ですが、勝利への執念、帯をくださった先生への感謝、青帯としての誇りが練習への取り組みを真剣にし、強さを呼び込むという良いスパイラルに入ります。
青帯になってもまだまだ修行
青帯は会社で例えるとこんな感じでしょうか。
白帯≒新卒(アソシエイト)
青帯≒課長(マネージャー)
紫帯≒部長(ディレクター)
茶帯≒執行役員(マネージングディレクター)
黒帯≒取締役(パートナー)
まだまだ課長です。
島耕作で言えば初期ですし、ドラゴンボールで言えば界王拳を覚えたぐらいでしょうか。
要はまだまだ修行が続くということです。
ペースを落とさずに継続しましょう。柔術人生はこれからですよ。
よい柔術ライフを!
コメント